佐野プレス工業は、昭和41年に新潟県燕市の農作業場の一角で、30t金属プレス機一台による、トラック部品加工が始められたところからスタートします。
組織として佐野プレス工業を名乗ったのが、40年前の昭和55年。以来、おかげさまでご依頼の幅、量ともに増え、プレス機は11台に。
溶接も行うようになり、業務用厨房機器やエレベーター部品等まで工業製品製造のお客さまはさらに増え、また建築金具の製造なども手掛けるようになりました。

金属加工では、導入した設備によって、対応できる加工の幅は大きく左右されます。
しかし、それを使いこなすのは人です。社員の知恵や技術も発展しなかったら、40年間お客さまのニーズに応え続けることは出来なかったと考えております。

とはいえ、40年というのは私たちのような中小職人集団にとって、少々時間をかけてでも思い切って、知恵や技術を若い世代に引き継いでいかなければならない過渡期と言えます。
幸い、当社では、20代からの若者が日々頑張っております。若者たちは、当社が地道にお客さまのニーズに応えようとチャレンジする中で培った、「プレス魂」を受け継がんとする、頼もしい存在です。

お客さまも、社員も、地域社会も、健康で、安全で、幸福に。
佐野プレス工業を、今後ともよろしくお願い申し上げます。